先日、弘前市内のイタリアンレストランで“エレガントなおもてなしレッスン”が開催されました。
素敵なレストランでおいしい食事も楽しみながら、おもてなしのテーブルコーディネートを制作・鑑賞・勉強する、というものです。
展示用の食器として、マルセル・ワンダースの“DRESSED”シリーズをご採用いただきました。
主催の Salon de Angela 笹村さん、会場のtrattoria LIPAGIOさん、ご出席の皆さま方、ありがとうございました。
展示されたのは、フラットプレート、スーププレート、ティーカップセット、カトラリー・・・
4人掛けテーブルの白~グレーのクロスの上に紫色の花々やキャンドル、柔らかな午後の日差しと共に、とてもエレガントなおもてなしの空間が演出されました。
大成功です!
やはり、食器・カトラリーは、それに似合ったテーブルコーディネートをして初めて、個々の魅力もよりいっそう引き出されるんですねえ。いろいろ勉強になります。
今回、事前の準備段階から何度か笹村さんとご一緒させていただきましたが、そのお仕事ぶりには感心させられることしきり・・・プロ意識の高さ、意欲には圧倒されました。
日頃のたるんだ自分に活を入れる、良いきっかけにもなりました。
もうひとつ気づいたことは、DRESSEDの食器の色合い、真っ白ではないんです。
浮彫が微妙に影を生み出し、溝部分がわずかにグレーに変化するんです。
こんな小さな発見も今回のイベントのおかげ。
食事にありつけなかったのが唯一の心残り・・・
Salon de Angela
trattoria LIPAGIO